はじめまして。私は現在、32歳になる女性です。
実は私、15年もの間、摂食障害と呼ばれる病と闘ってきました。過食と嘔吐を繰り返し、スリムというよりガリガリな体型になってしまったんです。
1日で食パン1斤、ドーナツ6個、ケーキ3個とか、平気で食べてた。そして、罪悪感から全部吐いちゃって…クセみたいになってしまって、こんな自分がイヤだった。
でも、「このままじゃいけない!」って、自分の病気と向き合うことにしたんです。色んな病院や治療法を試して、失敗して…。
最終的に、良いクリニックに出会えたことをきっかけに、自分の病気の原因(心の問題だけでなく、自分の“体質”にも原因があったんです!)がハッキリ分かったんです。その後、辛い抗うつ剤を使わない自然な治療で、ゆっくりとではあるけど、健康な身体を取り戻すことができました。先生に「もう、きっと大丈夫よ。」って言われた時は、思わず泣いちゃったな…。
このブログは、そんな私の克服体験をまとめたものです。
内容を簡単に紹介すると…。
こうしている今も、私と同じような摂食障害で苦しんでいる人。それに、その方のご家族。そんな方々に、ぜひ読んで欲しいなって思って作りました。
私自身、辛いときに誰かのブログで励まされたり、勉強になったりしたから…。
当時の日記をベースに、できるだけ役に立つ情報を盛り込んでみたつもり。「こんな自分が嫌い…」「みんなと同じに戻りたい」そんな方の、お役に立てれば幸いです。
“摂食障害”って、他人にはなかなか相談できないことですよね。
長い間、私が苦しんでいたのも、周囲に話のできる人がいなかったってことも大きかったと思う。
親には心配かけたくなかったのもあるけど、たぶん、恥ずかしかったんです。
本当は分かってました。“ありえない量を食べて、全部吐く”…この状態が、普通じゃないってことが。
でも、それでも過食と嘔吐って、止められないから苦しい。
当時の私は、一日中、食べることばかり考えていました。それなのに、実際に食べ物を口にして飲み込むと、ものすごく落ち込んで…「ああ、何てことしちゃったんだろう」って。それで、すぐに吐いてたの。
物を食べるなんて、生きていれば当たり前のことなのに、落ち込むなんておかしいですよね?
今振り返ってみると、私自身も、なぜあそこまで罪悪感を感じていたのか、不思議に思います。きっかけは些細なことだったはずなのに、どんどん悪い気持ちが膨らんじゃったんです。
そんな生活からやっと抜け出せたのは、地道なクリニック探しの末に、親身になって相談に乗ってくれる先生に出会えたから。
「一人前のご飯だけで、お腹がいっぱいになれるって、何て幸せなんだろう」って、当たり前の毎日を取り戻せたことが、泣きたいくらい嬉しかった。
…以前の私と同じように、摂食障害で苦しんでいて、今でもたった一人悩みを抱えてる人、きっと沢山いると思います。
そんな人たちに、同じように苦しんでた仲間が、ここにもいたんだよって、知ってもらえるだけでもいい。でも、私が経験した治療法や心がけが、もし参考になったりしたら、もっともっと嬉しい。
思い出すのは結構辛いこともあったけど、そんな風に思ってまとめたブログです。ちょっとだけでも、覗いてみて下さい。